2009/11/16

天五中崎通り商店街で北天満サイエンスカフェ開催☆ 路上の紙芝居風講義がおもろすぎます!



天神橋筋商店街と中崎町を結ぶ通りに、ちょっとレトロな天五中崎通り商店街があります。すぐ隣の天神橋筋商店街がガチャガチャとやっているのとは対照的に、こちらはすご~くゆるくて、ゆったりとしたべつの時間が流れてます。歩く人のスピードも、歩幅も、両者は微妙に違うかんじがします。

天神橋筋商店街がハイテク工場だとはいわないけれども、女工をたくさん雇った紡績工場くらいのスピード感はあって、一方で、天五中崎通り商店街は、家内制手工業的な味わいがあります。

昭和的な匂いもありますな。

で、そちらの商店街で、商店会や地域組織の方々が中心となってイベントを実施するんですが、これがまた、なかなか手づくり感満載で、この商店街のたたずまいにマッチしたイベントで、ええかんじなんですわ。

で、こないだの土曜に行なわれたのが、北天満サイエンスカフェ。
今回で2回目です。1回目から案内はいただいていたのですが、所用で行けず。あしからずでした。

これはですね、大阪大学の学生さんなんかも巻き込んで、僕らの普段の生活からは縁遠いサイエンスについて、偉い先生を招いて、わかりやすく語っていただこう!と、そういうイベントです。

でも、そこは天五中崎通り商店街なので、どっかのフロアを借りて、プロジェクターを持ち込んでパワーポイントでつくったページやスライドをバンバン映して、というノリではなくて、偉い先生が手づくりのフリップの束をつくって、それを1枚ずつめくって紙芝居ヨロシク講義していくという、じつにらしいというか、昭和チックというか、ハンドメイドチックというか、なんというか、いやはや、楽しかったです、ハイ☆
やってる場所も、商店街の通り、路上ですからね。ほとんど、辻説法のノリです(笑)こんなイベント、ちょっとないですね。



第2回目の今回のお題は、2009年ノーベル医学・生理学賞の受賞テーマとなった「染色体のしっぽ、テロメア」のお話です。一般人には、かーなり縁遠い話。これをですね、阪大准教授の井上明男先生(今、大学の先生は、こういう場では、教授だの准教授だのとは言わないそうで、先生で統一しているらしいです)が来られて、お話してくれる、というものです。

遺伝子の先端の部分は特殊構造になっていて、この部分を、テロメアと言います。で、ここだけはコピーできないところらしく、でもここが損傷してしまうと細胞がガン化したり老化したりするわけです。老化については、ここが損傷すると、年齢に関係なく老化現象を引き起こしたり、代謝バランスがおかしくなったりします。
この、テロメアの構造や働きや、取り出し実験を、テトラヒメナというゾウリムシの親戚のような生物を使って実験して、成果を上げたアメリカとイギリスのチームが、2009年のノーベル医学・生理学賞を受賞したとのことです。

僕自身も、商店街の偉いさんと四方山話をしながら聞いていたもんだから、ほとんど理解できてません(笑) 片手間に聞くのは、ちと難しいテーマでした。でも、普段の生活のなかには絶対に縁のない話ばっかりで、これをきっかけにサイエンスの扉を開けることも、あるかもしれません。

サイエンスカフェは来年3月まで月2回のペースで予定されているのですが、今回のが一番ハードルが高い話だったようです。

次回は11/28(土)14:00-16:00に実施。
大阪市東住吉区保健福祉センターの亀岡照子保険師さんをお招きして、「新型インフルエンザ - 行政がすべきこと、個人ができること」をテーマにした話を聞くことができます。タイムリーな話題なので、たくさん人が来そうですね。入場無料です☆






北天満サイエンスカフェ
天五中崎通り商店街の黒崎町公園前
大阪市北区黒崎8
HP http://kitatenma-cafe.com/

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