2009/12/04

半世紀以上営業してきた天満の名店、焼肉の「とみや」が廃業しました

JR天満駅の西側、JRのガード下で1956年(昭和31年)から半世紀以上営業してきた焼肉屋さんの「とみや」から火事が発生したのが、10/31。

そんときの記事は、1週間後にエントリーしました。

「とみやの火事に思う」


それからしばらく、とみやの前を通るたび、営業していない店内で掃除をしたりする姿が見えて、しばらくしたら再開するのかなあ、と思っていたのでした。

贔屓にしているお客さんも多かっただろうし、きっと、たくさんの人が再開を心待ちにしているのだと、思っていました。

そう思っていたのですが、つい最近、お店のまえを通ったら、なんと、廃業のお知らせが貼られていて、そっか、廃業しちゃうのか、と、ちょっとした淋しさに襲われたのでした。

火事を出したのは別館だけれども、隣接する本館もすべて、廃業されるそうです。




熟慮した結果、事の重大さを痛感し、その責をとることが一番の責務と考えてのことだそうです。

JRのガード下なので、家主だと思われるJRが営業再開を許可しなかったのかも、とか、法律が整備される以前から営業しているお店だから仕方がないけれども、現在の法律に照らしてあの場所で営業するのには許可が下りないとか、いろいろと聞こえてくる話はあります。

聞こえてくる話はあるけれども、いろんなものを飲み込んで廃業を決められたのだと思うと、仕方がなかったんだろうな、とも、思います。

これでまたひとつ、天満から伝統の灯が消えました。理由はさまざまだけれども、長きにわたって営業されてきたお店の灯が消える事態が、ここ数年、急激に増えてきたように思います。

僕ら住民にとっても淋しいことだけれども、きっと、一番淋しい思いをしているのは、よきライバルでよき友人でもあった、お向かいの焼肉屋さん「ことぶき」の女将さんだと思います。



焼肉 とみや
大阪市北区天神橋4丁目9-9

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