2010/01/15

大阪駅物語(5) ~最終回 / これからの大阪駅編~

かーなり時間が空いてしまったけれども、大阪駅物語、もういっこあるんです。これが最後。

最後の大阪駅物語は、これからの大阪駅です。


今行なわれている、駅ビル建設を中心とした改修工事は、2011年完成予定なのですが、主な概要は次の通り。

以下、ウィキペディアからです。


・北端の旧10・11番のりばを廃止し、北ビルを解体した上で、新たに駅ビル(新北ビル)を建設する。
・ホーム上に橋上駅舎を建設し、改札口、南北自由通路を設ける。
・ホーム、橋上駅舎を覆うドーム状の屋根を設ける。
・御堂筋口の中2階通路を廃止する。
・エレベーター、エスカレーターを増設する。
・南側の駅ビル「アクティ大阪」を増床する。

新北ビルは、28階建ての高層棟(西側)と11階建ての低層棟で構成され、百貨店、シネマコンプレックス、フィットネスクラブ、オフィスなどが入居する予定である。旧9・10・11番乗り場部分と旧北ビル部分に建設されるが、高層棟は駅北側の道路にはみ出し、建物が道路を覆う形になる。なお百貨店については、当初三越が直営で出店する予定であったが、三越と伊勢丹の経営統合に伴う三越伊勢丹ホールディングスの誕生に伴い、JR西日本グループとの合弁会社「ジェイアール西日本伊勢丹」(1997年にJR京都駅ビルに「ジェイアール京都伊勢丹」を開店)が経営することになり、店名も「JR大阪三越伊勢丹」に正式決定した。

ですと。

目のまえの阪急百貨店改装、駅裏側の北ヤード建設、富国生命ビルの建て替え、大阪中央郵便局の建て替えなど、とにかく、JR大阪駅を中心とした周辺地域の再開発は、とんでもない規模になってます。



ちょっとまえの産經新聞に、梅田の百貨店戦争に関する記事が掲載されていたので、以下、全文転載します。

阪急の増床、大丸の増床、三越伊勢丹の進出、これに阪神を足すと、延べ床面積が25万平方メートルになって、新宿を抜いて日本最大になるんだとか。競争が激化するだろうから百貨店関係者はしんどいでしょうが、僕らユーザーにとっては、嬉しいかぎりですね。


以下、記事全文です。


大阪・梅田で百貨店の建て替え・増床や出店工事が着々と進み、平成24年には全国一の百貨店街に生まれ変わる。梅田キタの店舗数は現在の3店舗から4店舗となり、現行店舗の大型化も加わって、総売り場面積は現在の約1.5倍に。東京・新宿地区を圧倒し、“商都・大阪”の健在ぶりをにじませるが、売り上げ規模をどこまで拡大できるかが大きな課題だ。(牛島要平)

梅田を訪れてすぐ目に飛び込むのが、急ピッチで建て替えが進む梅田阪急ビルの威容だ。新ビルは地上41階建て、高さ約187メートル。阪急百貨店は地下2階~地上13階に入り、レトロな外観。今年9月に南側のI期棟が開業して北側の工事が始まり、グランドオープンは24年春の予定。売り場面積は工事前の約1.4倍の約8万4,000平方メートルとなる。

一方、JR大阪駅の開発プロジェクトと一体で工事が行われているのは、駅南側の大丸梅田店の増床と、北側のJR大阪三越伊勢丹の新規出店。いずれも23年春に開業予定だ。

 大丸梅田店は商業ビル「アクティ大阪」の増築部分(高さ約70メートル)の大半を占め、売り場面積は現在の約4万平方メートルから約6万4,000平方メートルに広がり、これから工事が本格化する。

JR大阪三越伊勢丹の出店工事は佳境に入っている。オフィスなどが入る新北ビル(高さ約150メートル)の地下2階~地上10階で、売り場面積は約5万平方メートル。JR西日本と伊勢丹が出資する「ジェイアール西日本伊勢丹」が運営する百貨店として、京都市の京都駅ビルに次ぐ出店となる。百貨店業界を取り巻く環境は厳しいが、同社は「(JR大阪駅の再開発という)二度とないビッグプロジェクトに参加し、大阪の中心部で顧客を獲得するチャンス」と説明する。

これらの工事が完了すれば、阪神百貨店を加えた梅田の百貨店の総売り場面積は、現在の約16万平方メートルから約25万2,000平方メートルにふくらむ。東京で最大の激戦区、新宿地区の約21万1,000平方メートル(伊勢丹、小田急百貨店、京王百貨店、高島屋)をしのぐ規模だ。

両地区の20年度の売上高を比較すると、新宿の約5,200億円に対し梅田は約3,300億円で、市場規模には違いがある。しかも、大阪地区の百貨店売上高は4月も13カ月連続で前年を下回っている。新宿の百貨店関係者は「梅田は明らかに厳しいだろう。(JR東日本グループの駅ビル商業施設)ルミネ新宿店が好調なように、百貨店の業態を転換しなくては、今のままでは生き残れない店舗も出てくるのでは」と驚きを隠さない。

百貨店は冬の時代。ある百貨店幹部は「100万都市の店舗でも経営は苦しい。将来的には東京、名古屋、大阪の大都市に百貨店市場は集約される」と予想する。売り場面積拡大で大阪・梅田の販売競争が激化するのは必至で、各店は必勝に向けた売り場づくりを懸命に模索している。

と。

転載ばっかりになっちゃいましたが、2年後あたりの大阪駅周辺って、エラいことになってるんでしょうな。

明治7年に誕生した当時、なーんもなかった大阪駅周辺は、今では、坪単価が日本一高い、つまり、日本一価値のある土地にまで登り詰めてしまいました。

これまで大阪の中心地といえばミナミだったけれども、これからは間違いなく、キタが大阪の中心になりますね。


今の大阪駅周辺はこんなかんじ。工事が着々と進んでますな。



以上、5回にわたって書いてきた大阪駅物語、これで終わりです~。

あ、1/28、アクティ大阪の北ビルの上棟式があるんで、見物がてら行ってきます☆




JR大阪駅
大阪市北区梅田3-1-1

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