2010/03/27

阪急梅田駅のガード下の落書き消しをやってくれてはる人たちがいるのです

またまた町会・商店会ネタ。

阪急梅田駅のガード下西側、DD HOUSEの向かいのガード下ですけど、あのあたりは、芝田商店街というれっきとした商店街です。

で、ここの町会や商店会は、わりと活発に活動されていて、ハタで見ていて、なかなか楽しいです。や、ほとんどボランティアでされていることばっかりなので、頭が下がるんですけどね。

あのエリアが今はおもしろい!とかこっちのエリアが盛り上がってるとか、ミーツ的な街の観察も楽しいけれども、最近、北区内の町会や商店会とお付き合いさせてもらうようになって、この人たちが目立たない日陰でボランティア活動をされているからこそ、そうした街の流行り廃りの話もできるんやな、と思うようになりました。

もうね、パトロール、交番との連携、監視カメラの設置、放置自転車対策(←これは僕の天敵ですが。笑)、清掃等の美化、事故防止、道路整備…、ビックリするくらいたくさんのことを町会や商店会の方々がされていて、そのうえ、福祉関係まで裾野を広げると、両手では全然足りないくらいの活動の幅があります。

ここには企業住民とよばれる、地域の企業さんも、メンバーに入って活動されてます。
今でこそ、CSRとかいって、企業の地域貢献や社会貢献がかしましくなってきたけれども、そんな横文字が流通するまえから、企業住民を巻き込んだ町会活動って、行なわれてます。

芝田を代表する企業さんというと、阪急グループがあります。

その阪急さんと町会が連携して、今、落書き消しが行なわれてます。

電柱に貼られたビラや落書き、ガード下の店舗と店舗のあいだの壁に貼られたビラや落書きを取り除いて、キレイにする、と。
窓割れ理論でしたっけ? 街が汚かったり軽微な犯罪を放置しておくと凶悪犯罪が起きやすいので、軽微な犯罪を徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を抑止するとする、犯罪環境学の研究がありますわな。

これは、大阪市が呼びかけているものでもあるんですが、たとえば芝田の商店会や町会がこの呼びかけに応え、阪急のガード下を管理している阪急グループに要請を出し、その阪急グループが地元のために落書き消しに一肌脱いで要請に応えた、というかたちになります。

それこそ、CSRなんて言葉以前に、地元と阪急グループが普段から良好なコミュニケーションをとっているからこそ実現できたことです。

遊びにくるだけやと、汚いなあ、とか、いつの間にかキレイになってるな、くらいの感覚しかないけれども、これ、誰かがキレイにしてるわけです。

電柱なんて阪急さんの持ちもんではないから、落書きを消すにしても、関係各所への申請やらの手続きが尋常じゃない煩雑さやったと思いますよ。
たぶん、いろいろあった末の苦肉の策やと思うんですけど、シートを巻いて、とりあえずは、目立たんようにしてくれてます。



この警告は、個人的には天敵(笑)




夜を徹して、落書きを消してくれてるのは、もう、頭を下げるしかないですな。
ペンキを塗るまえに錆び止めを塗らんとあかんのですが、そのまえに、ビラをはつっていかなあきません。
ビラをはつって、ペンキがついたらアカンところをマスキングして、錆び止め塗って、それからペンキ。
お店が開いてる時間や人通りがある時間帯は邪魔になるから、夜の11時からはじめて、朝までやるんやそうです。


マスキングしてはります。




錆び止め塗ってはります。これ、すべて夜中から朝にかけての作業です。





1日では終わらんので、2日、3日かけて、やるんやそうです。

まちづくり論は大流行りですけど、ほんまにね、こういう活動が、華やかなまちづくりの縁の下の力持ちになってることについては、なんぼ想像力を働かせてもいいと思うのでした、マジで。






阪急グループと芝田町会による落書き消し
大阪市北区芝田1

0 件のコメント:

コメントを投稿