2013/12/01

今月の「月刊島民」は、「中之島古地図パラダイス」

今月の「月刊島民」は、「中之島古地図パラダイス」。
古地図片手に中之島を歩きまくってます。
江戸時代の宝暦年間発行の「摂津大坂画図」がやっぱおもろくて、中之島を見てると、蔵屋敷がこれでもかって並んでますな。地図の端っこに、諸藩の蔵屋敷リストが載ってます。
今の科学館のあたりは広島藩、リーガロイヤルホテルのあたりは高松藩、ダイビルは鳥取藩…、と、それぞれの藩の蔵屋敷が並びます。

まったく知らなかったのだけれども、当時、蔵屋敷には表札が掲げられていなかったらしいですね。藩の家紋を染め抜いた暖簾がかかっていたもんだと思っていたのだけれども、どーもそうではないようです。
中之島はキタでも有数の広々としたランドスケープがひろがるエリアで、それはひとつひとつの区画が大きいからで、そのことはそのまま往時の蔵屋敷がデカかったことを意味します。
似たような外観の、しかもデカく、表札もないとなれば、出入りの商人たちにとっては、この地図は大層重宝したでしょうな。

さて、島の東端の、今のバラ園や剣先噴水にあたるエリアは、この地図には載ってないですな。
栴檀木橋あたりから東、中之島公会堂あたりから東側は、当時はまだ陸地がありませんでした。ライオン橋も天神橋も、ダイレクトに北と南を繋いでます。
永年、中之島は埋め立てられきたのだな、ということも、この地図からはわかります。

「月間島民」は定価0円。京阪中之島線の各駅やキタの主要書店にあります。
HPからPDF版でも読めます。

http://nakanoshima-univ.com/about/tomin.html

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