2014/04/24

野田藤を見にいく












天満から環状線に乗って3駅、野田と藤が縁深いことはなんとなく知っていたのだけれども、野田藤という品種があって、福島区の区の花が藤で、地域挙げて藤を咲かせているということを知ったのは、昨年のことでした。
どこかに藤の名所があって、それを観光資源としてまちを盛り上げているとかそういうのではなくて、あちらこちらに藤棚や藤の鉢があって、それらを順番に見てまわると、自然とまちあるきができてしまうという、一石二鳥みたいなことになってます。
そーいえば、町名表示のプレートも、藤色です。

昨年は歩いてまわったのですべてをまわりきれず、しんどい思いをしました。
なので今回はチャリで。いやー、かなりグルグルしたな。
海西ひばり保育園分園〜阪神野田駅前〜吉野小学校〜野田コミュニティセンター〜下福島公園〜ひばり保育園〜春日神社前。
もうね、お腹いっぱいですわ(笑)
代表的なのはそんなところだけど、福島区内には63ヶ所171の藤棚があるそうです。
保育園も小学校も、インターフォン鳴らして、お願いしたら、快く中に入れてくれます。

芦屋から来られた人、俳句の会の団体…、行く先々でいろんな人が来ていて、しかも先々でのだふじ会の人が説明されていて、ほんまにね、いいまちおこしになってます。

藤は育てるのが難しいらしく、それぞれの樹のクセを見抜き、藤と対話を重ねながら手入れしていくんだそうです。
新芽は鳩のエサにもなるのでネットをはったり、大きな房をつけるために間引いたり…。
名人になると、藤匠の称号が与えられるんだそうです。現在、その数1000人超。

今年からは、阪神野田駅前のロータリーのところの藤棚が花を咲かせたとのこと。
僕らが立ち寄ったところでは、ひばり保育園の藤が見事でしたね。
そして、最大のメッカ、春日神社前のマンションの藤棚。
もう、どこを見ても、見事のひとことです。


太古のむかし、野田・玉川付近は大阪に面した湿地帯で、あたり一面に藤が咲いていたらしいです。
のちに、「吉野の桜、野田の藤、高雄の紅葉」と謳われたほどやそうです。
戦前まで残っていた藤の古木は空襲で焼失したけれども、その後、地域の力で今の姿があるのだとか。
さらに、かつては湿地帯だった野田だからこそ咲き誇った藤も、現在の都心の環境で育てるのは、なかなか骨の折れることなのだそうです。
そこを「のだふじの会」の人たちが頑張っておられるとのこと。

ちなみに、藤といえば蜂がつきもんだけど、クマンバチがブンブン飛んでいて、盛りの今はなかなかデンジャラスな雰囲気も漂ってます。ただ、刺すことはないですけどね。
野田の人たちは、そんなことおかまいなしに、藤棚の下で花見宴会をしてはりました。

開花情報、藤棚mapは、のだふじの会HPを。
http://www.nodafuji.com/

0 件のコメント:

コメントを投稿