2014/04/22

社協のCSWを描いた「サイレント・プア」


「サイレント・プア」。
毎週火曜夜10時から、NHKで放映してるドラマです。深キョン主演。

これ、僕がお世話になっている社会福祉協議会の活動が描かれていて、深キョンはそこの職員さん、CSW(コミュニティ・ソーシャル・ワーカー)です。
実話を元にドラマ化されてまして、実際に、豊中市の桜塚で活躍するスーパーCSWさんがモデルです。
ちなみに、僕がお世話になっている大阪市北区社会福祉協議会にも、このモデルさんに匹敵するようなスーパーCSWさんがいらっしゃいますな。知ってる人は知ってると思うけれども。

CSWは、大阪府が独自にスタートさせた、既存の福祉サービスでは対応が難しかった問題の解決に取り組む役職なのだそうです。
学区ごとにある福祉相談窓口に寄せられた相談に対応する、福祉の専門家。
最大の特徴は、地域住民と行政のあいだに立ってる人たちってことですかね。

北区社協にも、毎日、さまざまな相談が持ち込まれるようです。引きこもり、障害者参加スポーツの促進、生活困窮者の就業支援、認知症問題、孤立などなど。地域が抱えるあらゆる問題に向き合うわけですが、信条は「排除しない」ということ。

相談って、ともすると、あの「困った人」をなんとかしてほしい、というかたちで寄せられることが多いです。
でも、「困った人」というのは、じつは「困っている人」なのですね。そう捉えることができると、排除せずに支援のスタンスで接することができます。
「困った人」は多くの場合、既存の制度の狭間に落ち込み、社会的孤立に悩む人であり、社会問題の芽がどこにあるのかを表す存在とも言えます。そう捉えることができたとき、行政と地域住民のあいだに立つCSWの役割が浮かび上がってきます。

ある種、問題を見つけるところからはじまる仕事でもあります。
その意味でも、とてもクリエイティブな仕事と言えるし、北区社協の人たちを見ていると、僕が既成概念で見ていた旧来型の福祉の仕事とは真逆であって、じつはとてもクリエイティブな仕事なのだということがわかります。

きっと、ドラマでも、そういうことが描かれるのだろうと、見ています。
今晩は第3回目の放映。毎週火曜22時〜。第9回まであります。

http://www.nhk.or.jp/drama10/silentpoor/

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